その頃、吼太は・・・
七海のマンションの前に停まったままのワンボックス内にまだいた。
気絶したままの馳マネージャー及びバックバンドメンバー3名も一緒である。
黒子ロボさえ来れば4人の記憶を消して立ち去らせるだけなのだが、肝心の黒子が来ない。
「やっぱり、鷹介と七海に頼んだのが間違いだよな」
ふう、とまた一つ大きなため息をつき、吼太はおもむろに携帯電話を取り出した。
「あ、もしもし、おぼろさん?」
「なんや、吼太かいな。どないしたん?・・・え?鷹介と七海?二人ともおれへんで。あー、一甲ちゃんと一鍬ちゃんもおらんなあ。なんか急用か?」
「いえ、いないならいいんです。それよりおぼろさん、黒子ロボをですね・・・」
「さて、これでよし」
パチンと携帯電話の蓋を閉め、吼太はニヤリと笑った。
「覚えてろよ、鷹介、七海。この借りは高いぞ〜」
まずは皿洗い3回は代わってもらわないとな、と楽しげに吼太は呟いた。
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